このはんだ送りユニットは、はんだワイヤーを任意の位置から自動で供給することができます。
はんだ送りの速度や長さなどのパラメーターを簡単に設定できます。また、内蔵されたカウンターによりはんだ消費量を監視することもできます。
3つの作業モード:
連続モード、不連続モードとプログラムモードがあります。各プログラムでは、まで設定できます。最大35のプログラムを実行でき、周期的にプログラミングすることができます。
はんだワイヤーミシン目加工:
はんだ送りユニットは、糸はんだを供給しながら、そのフラックス芯まで極小の孔をあける小さなブレードが付いています。このミシン目加工機能により、はんだ付け時のフラックスの流れが改善し、ガスが発生しにくくなり、はんだやフラックスの飛散を防ぎます。
SFには、人間工学に基づいて設計されたSF280自動はんだ送りグリップとΦ1mmサイズのGSF10Vガイドセットが付属されています。対応するガイドキットには、はんだワイヤーのミシン目加工機能がないものもあります。