こて先耐久性の改良

満足のいくこて先耐久性を得るために特に鉛フリー合金を使用し、次のことを考慮しましょう。
JBCのステーションはこて先温度を極めて迅速に回復するJBC独自のヒーティングシステムが搭載されています。
これにより、作業効率が向上し、作業者はより低い温度で作業できるようになります。

ヒーティングシステムの原則:

・わたしたちの経験によると、JBCツールを使用したはんだ接合の90%は350ºCで正常に実行できます。いずれの場合も、370ºCを超えることはお勧めしません。

・はんだごてにかかる力はそれ自体の重量を超えてはなりません。

・こて先が酸化して腐食するのを防ぐため、こてをスタンドに戻す前に新しいはんだを追加しましょう。

・こて先が酸化して、スポンジやその他のソフトな洗浄方法を使用してもきれいにならない場合など、どうしても必要な場合にのみ、こて先ティナーを使用してください。

・メッキ部分をきれいにするために研磨材を使用しないでください。

・JBC純正スポンジのみを使用してください。 他のスポンジには、こて先の耐久性を低める物質が含まれている場合があります。

・より低刺激なフラックスを使用しましょう。

・湿らせたスポンジを清潔に保ちましょう。濡らしすぎないようにします。

・蒸留/脱イオン水を使用し、水道水は避けてください。 水道水にはこて先の劣化を早める物質が含まれています。

・こて先サイズははんだ接合部に正しく合ったものを使いましょう